【映】レイン・フォール/雨の牙
2009-04-25
マックス・マニックス監督★★☆☆☆
いやぁもう、笑わないきっぺーちゃんは最高ですよ。
でもちょっと中途半端かなぁ。
もっとギリギリ・ジリジリ・ズキズキ・ズキン…みたいなんが欲しかったかも。
緊迫感のない鬼ごっこは詰まらないよ。
そしてあなたはハセキョーにちょっとでも惹かれたの?
それとも単にネコ扱いですか?
どうも途中経過が薄いのか、説得力が弱い気がするんだよね。
とことんクールに徹するか、果てしなく濃密にしてしまうか、どっちかでこそラストが生きる気がするんだけどなぁ。
色っぽいきっぺーちゃんがもったいないですよ。
そして、監視カメラ、見失い過ぎです。
尾行な方々、あっさり殺られ過ぎです。
CIAのおっさん、カリカリしてるだけです。
せっかくのゲイリー・オールドマンももったいない。
唐突に行っちゃうしな。
全体にもう少し書き込んで欲しい一作でした。
とか、けちょんけちょんだけれど、とりあえずきっぺーちゃんがあまりにカッコイイので、それで全て良し。
ちょっと画面が暗すぎて堪能しきれない所も多かったけどねぇ。
腕だけ見ても色っぺーです、はい。
ごちそうさまでした。
カテゴリ :映画
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【本】うそうそ
2009-04-20
畠中 恵 (新潮文庫)★★★☆☆
『しゃばけ』シリーズ第五弾。今回は長編。
病弱な若だんなが初めての旅に出るが、湯治先の箱根に向う途中さらわれてしまう。
いつもは必ず傍らにいる二人の手代ともはぐれ、倒れることもできずひとり頑張る若だんな。
人の弱さ、身勝手さが次々露わになる中で、若だんなも無力を感じつつ、自らができること、すべきことを見いだしていこうとする。
ただこのシリーズ、書き方は上手いしキャラも良くできているし読みやすくて面白いのだが、抹香臭さがどうも鼻について個人的にはいささかしんどい。
若だんなも菓子屋の息子も、ある意味強過ぎる。
こう真面目で強いと、どうもお説教されてるようで物語が楽しめきれないのはこちらの僻みか。
もう少し気楽に読みたいなぁ…。
カテゴリ :読書
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【本】おまけのこ
【本】ねこのばば
2009-04-20
畠中 恵 (新潮文庫)★★★☆☆
『しゃばけ』シリーズ第三弾の短編集
茶巾たまご
花かんざし
ねこのばば
産土
たまやたまや
カテゴリ :読書
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【本】ぬしさまへ
2009-04-20
畠中 恵 (新潮文庫)★★★☆☆
『しゃばけ』シリーズ第二弾の短編集
ぬしさまへ
栄吉の菓子
空のビードロ
四布の布団
仁吉の思い人
虹を見し事
カテゴリ :読書
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【映】鑑識・米沢守の事件簿
2009-04-19
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿長谷部安春 監督
★★☆☆☆
「相棒」スピンオフ小説の映画化。
小説を読んだとき、どう脹らませてくれるか楽しみと書いたが、ほとんど“まんま”だったのが残念。
そもそも映画の計画が先でその先付けノベライズだったのか。
米沢さんの鑑識オタクっぷりをどこまで見せてくれるかと思っていたのに、暴走する刑事相原のストッパーに徹する“良い人”にしか見えないのが寂しい。
もっと、しつこいくらいにオタクな部分を書き込んで欲しかったな、と。
元々「相棒」は部外者のはずの特命係がなぜか越権的捜査をして解決してしまう、という話ではあるけれど、杉下・亀山コンビにはその“越権”が可能と思わせる力があるのに対し、相原・米沢コンビにはどうもその辺りの説得力が薄い気がする。
普通、あの結末であんな自力捜査してたらアッという間に潰されるでしょう。
どれだけ荒唐無稽でも良いから、「できちゃう理由」みたいなのはきちんと作って欲しかったかなぁ…と。
ラスト、杉下・亀山コンビへのリスペクトには、新「相棒」が始まってしまった今としては違和感を感じるばかり。
ラスラスの特報と併せて、ヤメといたほうが良かったんじゃないかと思ってます。
カテゴリ :映画
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【本】しゃばけ
2009-04-19
畠中 恵 (新潮文庫) ★★★☆☆
生まれついての病弱で寝てばかりな廻船問屋の若旦那が、有能な手代や何故か若旦那だけには見える妖〈あやかし〉達の協力の下、お江戸で起こった連続殺人を解決する“布団ディテクティブ”物語。
必ず「香りがする」と言って襲ってくる犯人。
被害者に繋がりが見えない中、ある共通性を見いだしていく若旦那。
その結論の向こうに、若旦那の出自の秘密が明らかになっていく。
江戸の話なのだけれど、いわゆる専門用語多様の読みづらさが無い。
ファンタジーだが自然な感じに溶け込んでいる。
妖〈あやかし〉がいっぱい出てきても、決して伝奇ものにはならないし、ちょっと変わった若旦那が普通に謎解きしてるだけ。
読みやすくて楽しい一作でした。
カテゴリ :読書
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